特定保健用食品

特保(特定保健用食品)の入れ物に「食生活は主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを」といった注意喚起のコピーの記載が食品メーカーに義務付けられた。
汗疱(かんぽう)とは掌や足裏、指と指の隙間などに細かな水疱ができる皮膚病で、大抵は汗疹(あせも)と言われ、足裏に出来ると足水虫と混同されることがよくあるようです。
物を食べるという行動は、食べようと考えた物を気軽に口に入れたら20回前後咀嚼して飲み込むだけに思われがちだが、それから体はまことにまめに動いて異物を身体に取り入れるよう努めている。
脂溶性のビタミンDは、カルシウムが吸収されるのを促進するという特質で広く知られており、血液中のカルシウム濃度を操作し、筋繊維の動きを操ったり、骨を作ったりしてくれます。
耳の奥の構造は、外側から順番に「外耳(がいじ)」「中耳」「内耳」の3種類に分類できますが、この中耳のところに黴菌やウィルスがうつることで発赤等の炎症がみられたり、体液が溜まる病を中耳炎と称しているのです。

胸焼けが特徴である逆流性胃腸炎は、食事内容が欧米化したことやタバコを吸う事・お酒を毎晩飲む事・隠れ肥満等のライフスタイルの乱れ、ストレスなどに縁って、最近、日本人に多く発病している病気なのです。
ピリドキサミンには、色々なアミノ酸(Amino acid)をTCAサイクル(tricarboxylic acid cycle)と呼ばれるエネルギー源を燃やすのに必要な重要な回路にいれるため、一層クラッキングすることを助長する機能もあるのです。
細菌やウィルスなど病気を導く病原微生物、すなわち病原体が呼吸とともに肺へ潜り込んで発病し、片方もしくは左右両方の肺が炎症を起こした容態を「肺炎」というのです。
頸椎などが痛むヘルニアとは正式には椎間板ヘルニア(ついかんばんヘルニア)と呼び、背骨と背骨の間に存在してクッションのような役目をする椎間板(ツイカンバン)という円形の線維軟骨が突出してしまった症例の事を称しているのです。
気分障害うつ病では副交感神経が優位になると脳内で分泌される神経伝達物質の「セロトニン」が足りなくなった結果、不眠、憂うつ、なかなか抜けない倦怠感、食欲の低下、体重の減少、焦燥感、極端な意欲の低下、「消えてなくなりたい」という希死念慮、自殺企図などの危険な症状が心身に現れるのです。

30才から39才までの間に更年期になったとしたら、医学的な言葉で表現すると「早期閉経(premature menopause)」という疾患に当てはまります(この国では40歳以下の女の人が閉経する症状を「早発閉経(そうはつへいけい・POF)」と呼んでいます)。
塩分と脂肪分の摂り過ぎは避けて手ごろな運動に励み、ストレスを感じすぎないような毎日を続けることが狭心症を引き起こす動脈硬化を防ぐ知恵です。
トコトリエノールの機能の中では酸化を防ぐ働きがおそらく一番認識されてはいますが、他に肌をきれいにする効果や、血清コレステロールの生成を抑えたりするというようなことが言われています。
チェルノブイリ原子力発電所の事故のその後の追跡調査の結果において、成人に比べて体の小さい未成年のほうが漏れた放射能の有害なダメージをより受容しやすいことがわかっているのです。
食中毒を起こすことで有名なブドウ球菌(ぶどうきゅうきん、staphylococcus)はグラム染色で紫色になるグラム陽性球菌で、毒力が非常に強い黄色ブドウ球菌(オウショクブドウキュウキン、staphylococcus aureus)と毒素が強くないコアグラーゼ陰性ブドウ球菌(coagulase-negative staphylococci、CNS)の2種に分けることができます。