アミノ酸の一種であるグルタチオン

アミノ酸の一種であるグルタチオン(Glutathione-SH、GSH)は、細胞の機能を低下させたり変異を誘発する人体に悪影響を及ぼす有害物質を身体の内側で解毒し、肝臓のパワーをより強化する特性が分かっています。
ロックミュージシャンのコンサートの開催される会場やクラブハウスなどに設置された大型スピーカーの正面で爆音を浴び続けて難聴になる症状を「ロック外傷」と言っています。
内臓脂肪の多い肥満があった上で、油脂の摂取などによる「脂質過多(ししつかた)」、塩分の過剰摂取などによる「高血圧(こうけつあつ)」、高血糖の中で2~3項目に一致するような事例のことを、内臓脂肪症候群、またの名を「死の四重奏」と呼びます。
開放骨折によりひどく出血した状況では、血圧が急降下して目の前が暗くなるようなめまいやふらつき、冷や汗、嘔吐感、顔面蒼白、座っていても起こる失神などの脳貧血がみられることがあります。

AED(Automated External Defibrillator)とは医療資格のない非医療従事者でも扱うことのできる医療機器で、機器本体から発せられる音声ガイダンスの指示通りにおこなうことで、心室細動に対しての処置の効き目を可能にします。
冠動脈の異常である狭心症(angina pectoris)の外科手術では大半の病院で「大動脈バルーンパンピング法(IABP法)」もしくは「冠動脈(かんどうみゃく)大動脈バイパス移植術」の2種類の治療が熱心に使われています。
日々繰り返される規則正しい暮らしの継続、腹八分目を志すこと、正しいスポーツ等、古臭いともいえる身体への留意がお肌の老化防止にも関わっているのです。
汗疱状湿疹(汗疱)は主に掌や足の裏、又は指と指の間などに細かな水疱が現れる症状で、世間一般では汗疹(あせも)と呼ばれており、足の裏に出てくると足水虫と間違うこともあります。
吐血と喀血、どちらも血を吐くことに変わりはありませんが、喀血は咽頭から肺へと至る気道(きどう、呼吸器の一種)から出血することであり、吐血とは無腸間膜小腸より上部の消化管から出血することを指しているのです。

欧米諸国では、新しく開発された薬の特許が満了した30日後には、製薬市場の約80%がジェネリック医薬品後発医薬品)に替わるような薬もあるというくらい、ジェネリック医薬品(Generic drug、後発医薬品)は世界で採用されているという現実があります。
食べ過ぎ、体重過量、運動不足、遺伝、不規則な生活、精神的・肉体的なストレス、高齢化などの多様な因子が混ざり合うと、インスリン分泌が減少したり、働きが鈍化したりして血糖値が高くなる2型糖尿病を発症すると考えられています。
1型糖尿病というのは、膵臓に存在する血糖値に深く関与しているβ細胞が何らかの理由で破壊してしまうことが原因で、結果として膵臓から必要量のインスリンが分泌されなくなることで発病してしまうという生活習慣とは無関係の糖尿病です。
突然発症する急性腸炎(acute enteritis)は、大方は腹部の痛み・嘔吐・下痢の症状が出る位で済みますが、細菌感染によるものの場合は激烈な腹痛・長引く吐き気・幾度も繰り返す嘔吐・下痢の他に38℃以上の高熱も出るのが通例だといえます。
常識で考えると骨折しない位のごく弱い力でも、骨の限定された部分に複数回にわたり続けて力が加わることで、骨折へとつながることがあるので気を付けなければいけません。